tanjito’s diary

元教員人事,学校管理職,教育学系大学講師を歴任した教職歴29年のベテラン塾長と家庭療育の実践家であり,メンタルケア心理士®(心理カウンセラー)である副塾長が新しい時代の〈教育〉について熱く語るブログです。通常のブログとは異なり,1本のブログが10,000字を超えることも日常茶飯事。当塾ではそうしたブログを「ブロンブン(ブログ+論文)」〔造語〕と呼んでいます。一元論的トランスモダン論を援用した新たな視点から〈新しい教育〉を模索していますので,是非ご一読をお願いいたします。

2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「受験脳(テクニック)」育成の弊害と「鍛地頭」の必要性について〔10〕

「塾長の述懐」シリーズの第10弾です。「受験社会―食品添加物―多動(HD)」が意味するものは何か? その意味を塾長が繰り返し体験する「セレンディピティー(serendipity)」と塾長が大切にする〈学縁〉から解き,「「受験脳」育成の弊害/「鍛地頭」の必要…

脱現行受験社会―塾長の述懐 第9回(2019.5.19(Sun.))―

「塾長の述懐」シリーズの第9弾です。高校の学びの脱画一化を謳うニュース記事が世間を賑わすようになりました。当塾の塾長が平成15年度に教育系国立大学で講じていた教育の方向性が,政治主導ではありますが,漸く実現化の緒に就いた感じです。今回以降,…

指導を共有する「保護者―学校」間の連携ー軽度自閉スペクトラム症の息子の場合―

「(定型・非定型を問わず,)こどものことで,学校とどのように連携を行って良いかわからない。」と仰る保護者が数多くいらっしゃいます。そのような方に朗報です。軽度自閉スペクトラム症のある小学2年生の息子を持つ当塾の副塾長が現実に行った「保護者―…