tanjito’s diary

元教員人事,学校管理職,教育学系大学講師を歴任した教職歴29年のベテラン塾長と家庭療育の実践家であり,メンタルケア心理士®(心理カウンセラー)である副塾長が新しい時代の〈教育〉について熱く語るブログです。通常のブログとは異なり,1本のブログが10,000字を超えることも日常茶飯事。当塾ではそうしたブログを「ブロンブン(ブログ+論文)」〔造語〕と呼んでいます。一元論的トランスモダン論を援用した新たな視点から〈新しい教育〉を模索していますので,是非ご一読をお願いいたします。

【後編】個に応じた発達支援―ペアレント・トレーニングを採り入れてみて―

前回の記事「【前編】個に応じた発達支援―ペアレント・トレーニングを採り入れてみて―」の第2弾。教育学と心理学の観点から,「新たなトークンシステムを活用した効果」及び「次のステップに向かっての取り組み」等を記述しております。

 

 

 

 

生きる自分への自信を持たせる
「鍛地頭-tanjito-」

 

「鍛地頭-tanjito-」業務内容
チェック教員採用試験合格道場 オンライン教員養成私塾&面接試験対策講座 受付中
   〇 オンライン教員養成私塾
   〇 面接試験対策講座
チェック育児・療育・学校生活についてのオンライン「はてな」お悩み解決ルーム 受付中
   〇 育児・家庭療育コース 
   〇 学校生活に関するお悩み・トラブル解決コース 
   〇 教育セミナー
チェックBlog,Twitter,Facebook及びホームページなどによる教育論の発信 随時更新中
   〇 教育学と心理学などの視点から,育児・療育・学校教育について熱く語ります。

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生きる自分への自信を持たせる「鍛地頭-tanjito-」副塾長の住本小夜子です。

 

前回の記事「【前編】個に応じた発達支援―ペアレント・トレーニングを採り入れてみて―」の続編です。種々の視点からの育児・教育支援についても記述しております。一瞥いただければ幸甚です。

 


 

目次
1 新たな刺激が必要
2 それはそれ,これはこれ
3 CCQによる指示
4 兄妹で一緒に取り組む
5 新たなトークンシステムを活用した「自己評価」・「他者評価」の効果
6 次のステップに向かって

 

 

5 新たなトークンシステムを活用した「自己評価」・「他者評価」の効果

 

 

息子と娘の目標(トークンシステム)

 

 

息子と娘,それぞれの目標を記入した用紙(上掲写真:「息子と娘の目標(トークンシステム)」)を作成し,いつも目に付くリビングの壁に貼り付けました。これまでは,息子だけが取り組んでいたトークンシステムですが,今回から娘も一緒に取り組みます。

息子と娘それぞれの目標は,次のとおりです。
 

《息子の目標》
  • 字をていねいに書く
  • やることがさき(スケジュール)
  • だいじなやくそく  
筆者注:「だいじなやくそく」の詳細については,次の「関連ブログ記事」をご覧ください。

 

【関連ブログ記事】
「自閉スペクトラム症である息子本人が障がいを受容したとき」(住本小夜子,BLOG「鍛地頭-tanjito-」,2018.10.19)

 

 

《娘の目標》

  • あいさつをする
  • おてつだい
  • のこさずたべる

 

仕組みは,

  1. 日ごと(就寝前)にできたかどうかを自己及び他者評価。目標をクリアしていたら,それぞれの項目に「☆(星)シール」を貼る。
  2. その日の目標を3つ達成できていたら,はらぺこあおむしの「ご褒美シール」を専用のノートに1枚貼る。
  3. 「ご褒美シール」が3枚溜まったら,ガチャガチャ1回。


評価については,自分で自分を評価(自己評価)するとともに,息子と娘がお互いを評価(他者評価)し,最後に私が息子と娘の自己評価と他者評価とを見て,最終的な評価を行います。

ガチャガチャの中身(ご褒美)は,事前にこどもたちと話し合って決めました。自分がしてほしいこと,(家族等で)一緒にやりたいことを中心に考えました。例えば,「ままごと15分」「スペシャルタイム15分※2」「ドーナツを買ってもらう」などで,中には「こちょこちょ(くすぐり)タイム15分」(こどもたちからの要望で,スキンシップです(笑))というものがあります。とにかく,息子と娘にとって楽しいことや嬉しいこと,わくわくすることをご褒美としました。

 

 

シールを貼る息子と娘

 

 

 

6 次のステップに向かって

 

この記事を書きながら,ふと気づいたことが1つありました。それは,こどもだけではなく,私も一緒にトークンシステムに取り組むことです。家族みんなで取り組めば,より一層大きな効果が得られるかもしれないし,これまで気づかなかったことも見えてくるかもしれない。「思い立ったらすぐ行動!!」ということで私のトークンシステムも追加した次第です。

《私の目標》

  • えがお
  • だっこ:こどもたちとのスキンシップを大切にするということ。
  • お話:こどもたちとのコミュニケーションを大切にするということ。


私も加わったトークンシステムの結果については,追ってブログ記事に認(したた)めたいと思います。

 

親子で取り組むトークンシステム

 

 

さて,我が家に採り入れたペアレント・トレーニングですが,そのプログラムを,そのプログラムに対する一般的な解釈のまま採り入れていたわけではないのです。ペアレント・トレーニングそのものと述べるよりも,その採用には課題があるのです。

アレント・トレーニングは,「褒める」ことが大前提となっています。すなわち,一般的には「叱ってはいけない」と捉えられているということです。ペアレント・トレーニングを勉強された方ならば必ずと言って良いほど直面する,「何があっても叱ってはいけないのか?」という課題です。

住本家の「家庭の教育方針」には,息子が生まれてから徹底して指導している項目があります。

 

1 自他共に傷つける行為(暴力・悪口など)
2 物事の順序(列の順番など)を守らないこと
3 (出してはいけないところで)大きな声を出すこと
4 大人の指導を無視すること


これらの項目を設定した背景には「道徳教育」があります。

 

 

どう‐とく〔ダウ‐〕【道徳】
1 人々が、善悪をわきまえて正しい行為をなすために、守り従わねばならない規範の総体。外面的・物理的強制を伴う法律と異なり、自発的に正しい行為へと促す内面的原理として働く。

2 小・中学校の教科の一。生命を大切にする心や善悪の判断などを学ぶもの。昭和33年(1958)に教科外活動の一つとして教育課程に設けられ、平成27年(2015)学習指導要領の改正に伴い「特別の教科」となった。

3 《道と徳を説くところから》老子の学。

デジタル大辞泉の解説,コトバンク(2019.6.17 アクセス)

 

 

この道徳については,幼児期からのしっかりとした指導・教育が必要です。なぜならば,幼いころに指導・教育されたことは,当該のこどもの成長に多大な影響を及ぼすからです。

「(身体的及び心理的な)暴力を(幼少期から)許し続けてしまったら,(大人になっても,身体的及び心理的な)暴力で解決することしかできない。」

「(幼少期から)物事の順序を守ることができなければ,(大人になっても)どこにいても秩序を乱してしまう。」

この世には,「(これも最近塾長がよく口にする)物心二元論の残滓としての自我中心主義」を地で行く数多くの手法としての「育児」や「教育」と呼ばれるものがありますが,いずれの手法においても「道徳(性)」を抜きに語れば,それは〈育児〉や〈教育〉ではなくなってしまうのです。他のこどもに暴力を振るう我が子を指導しない/指導できない/「のびのびと育てる」というスローガンを掲げ,「いけませんよ。」と軽く注意を促す程度の様態を「育児」や「教育」と呼ぶ有様は,最早〈育児〉や〈教育〉を取り沙汰する次元にはなく,蛮行に加担する〈蛮行〉でしかありません。

 

 

我が国の教育は,教育基本法第1条に示されているとおり「人格の完成を目指し,平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われ」るものである。人格の完成及び国民の育成の基盤となるものが道徳性であり,その道徳性を育てることが学校教育における道徳教育の使命である。平成25年12月の「道徳教育の充実に関する懇談会」報告では,道徳教育について「自立した一人の人間として人生を他者とともにより良く生きる人格を形成することを目指すもの」と述べられている。道徳教育においては,人間尊重の精神と生命に対する畏敬の念を前提に,人が互いに尊重し協働して社会を形作っていく上で共通に求められるルールやマナーを学び,規範意識などを育むとともに,人としてよりよく生きる上で大切なものとは何か,自分はどのように生きるべきかなどについて,時には悩み,葛藤しつつ,考えを深め,自らの生き方を育んでいくことが求められる。

小学校学習指導要領解説 特別の教科 道徳編,文部科学省,平成27年7月(2019.6.17 アクセス)…b

 

道徳的価値について自分との関わりも含めて理解し,それに基づいて内省し,多面的・多角的に考え,判断する能力,道徳的心情,道徳的行為を行うための意欲や態度を育てるという趣旨を明確化するため,従前の「道徳的価値の自覚及び自己の生き方についての考えを深め」ることを,学習活動を具体化して「道徳的諸価値についての理解を基に,自己を見つめ,物事を多面的・多角的に考え,自己の生き方についての考えを深める学習」と改めた。さらに,これらを通じて,よりよく生きていくための資質・能力を培うという趣旨を明確化するため,従前の「道徳的実践力を育成する」ことを,具体的に,「道徳的な判断力,心情,実践意欲と態度を育てる」と改めた。

前掲書b

 

 

こどもが幼い頃から普段の日常生活の中で,最も近くに存在する保護者が〈指導・教育〉すること,それが道徳性を身に付ける上で大切な根幹ではないでしょうか。「(道徳性は)幼稚園や学校といった集団生活の場で身に付くものだから。」と,つまり,先生に任せておけば良いと言わんばかりに,こどもの近くに存在する保護者が傲岸不遜(ごうがんふそん)な態度でいると,最大の被害者となり得るのは, 幼少期に当該のこどもたちを取り巻く環境下で,大人たちから何も教わらなかった故に,集団生活の中で狼狽(うろた)えるしかないこどもたちなのです。
 

こうした考え方を下敷きにして,批判的思考法(クリティカルシンキング※3でもってペアレント・トレーニングを俯瞰するとき,そこには「個-集団」の図式が検証軸として浮上してきます。「個」とは「こども―保護者」関係を,「集団」とは「こども∈(保護者を除く)他者世界(こどもたちが帰属するそれぞれの集団,例えば,保育所,幼稚園,学校,学習塾,スポーツ少年団など)」を意味します。

これらの連関性をペアレント・トレーニングに当て嵌めてみると,ペアレント・トレーニングは主に(直截的には)「個」の連関性の枠組みにあると言えます。換言すれば,ペアレント・トレーニングは(直截的には)「こども∈他者世界」の範疇外に位置するトレーニングであることになります。ただし,当塾としては「「個」/「こども∈他者世界」」の構図で描く二項対立的な関係性ではなく,「こども∈他者世界」を意識した「個」のトレーニングとしてペアレント・トレーニングを捉えるべきだと考えています。平たく述べれば,我が家だけの家庭等の教育(以下,「家庭等教育」と表記します。「家庭等」と表現する理由は,「家庭」ではないが,「家庭」に相応する環境で育つこどももいるからです。)を意識し行うのではなく,こどもが様々に所属する家庭等外の集団性(生活)を意識した家庭等教育を行わなければならない,すなわち,家庭等の中だけでこどもを「良い子」にしてしまえば,家庭等外ではどうでも良い(他人任せ)という家庭等教育を行ってはならないと考えているのです。

ですが,現実はそうではありません。ペアレント・トレーニングを経験された多くの方が 「何があっても叱ってはいけないのか?」 との疑問をお持ちになることが顕著な左證(さしょう)で,ペアレント・トレーニングの講習を受けられた方は無意識裡に 「「個」/「こども∈他者世界」」の構図で描く二項対立的な関係性に気づかれており, 「こども∈他者世界」」の必要性を痛感しながらも,「個」の連関性が(結果的に)強調されるペアレント・トレーニングの「語り」によって,自らの意識を「個」に強引にも向けなければならないジレンマを感じておられるのです。ただし,こうしたジレンマはペアレント・トレーニングの講習を受けられた方のそれぞれが心の裡に抱かれている感情であって,表向きにはペアレント・トレーニングの「語り」とその講習を受けられる方の「語り」によって生産される「何があっても叱ってはいけない。」(=ペアレント・トレーニングの「語り」とその講習を受けられた方の「語り」とがそれぞれ予期せぬところで醸成した〈語り〉)が作り出した〈叱ってはいけない言説〉の権威性に服従してしまっているということが本当のところなのでしょう。そして,そうした〈言説〉がペアレント・トレーニングだけではなく,巷間に流布しているのが現状です。

 

筆者注:なぜこのような「家庭等外ではどうでも良い(他人任せ)という家庭等教育(我が子・家等だけ良ければ良い家庭等教育)が行われたり,「〈叱ってはいけない言説〉」が生成されたり,流布したりするのか,これらの理由については,後日,塾長がブログでお示しいたします。

 

 

こどもは決して家庭等の中だけで育つものではありません。それは全ての大人が首肯(しゅこう)されることです。こどもは発達段階を逐次経ながら,それぞれ種々の集団に所属し成長していきます。ですから,家庭等での〈個の教育〉と〈集団での教育〉は1本の水脈のごとく連動しており,決して分断されるものではありません。仮に,分断が是であるならば,こどもたちの発達段階は中途で分断されることになるでしょう。それでは人格形成を成し得ません。〈個のアイデンティティー〉など育つはずがないのです。

だからこそ,各家庭等で行う〈家庭等教育〉はその先に必ず行われる〈集団での教育〉を想定(意識化)したものでなければならず,〈家庭等教育〉と〈集団での教育〉との均衡(バランス)を考えた《教育》が重要であり,必要であると言えるのです。
 
 

1 集団指導と個別指導の意義
 集団指導と個別指導については、集団指導を通して個を育成し、個の成長が集団を発展させるという相互作用により、児童生徒の力を最大限に伸ばすことができるという指導原理があります
 そのためには、教員は児童生徒を十分に理解するとともに、教員間で指導についての共通理解を図ることが必要です。
 なお、集団指導と個別指導のどちらにおいても、①「成長を促す指導」、②「予防的指導」、③「課題解決的指導」の三つの目的に分けることができます(図表1-4-1参照)

 

(1)集団指導と個別指導のバランス
 教育の原点は、端的に言うと、一人一人の児童生徒の「生きる力」を伸ばすことです。
 このことについては、「教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行わなければならない。」(教育基本法第1条)や「個性を尊重しつつ能力を伸ばし、個人として、社会の一員として生きる基盤を育てる。」(教育振興基本計画)からも明らかなことです。そして、一人一人の児童生徒の個性を大切にして、「生きる力」を伸ばすために働きかけをすることが生徒指導です。
 学校の教育活動において、一人一人の児童生徒の生きる力を伸ばすためには、集団指導と個別指導の両方が必要です。 「学校は社会の縮図である」と言われます。多様な他者とともに、よりよい生活や人間関係を築こうとする態度や基本的な生活習慣の確立、また、公共の精神など社会生活をおくる上で必要な力は、集団での活動を通してこそ伸ばすことができます。換言すると、人は集団や社会とのかかわりを欠いては、様々な問題を解決する力を得ることはできないということです。このことから、教員は児童生徒に発達の段階に応じて、段階的に社会的存在としての人間の「私」性の側面のみならず、「公」性をも併せ持っていることを意識させることが重要です

前掲書c,p.15

 

 

上記の引用は,学校教育のフレームの中で語られたものではありますが,「個別指導―集団指導」の教育観は,先述の「〈個の教育〉―〈集団での教育〉」の教育観とほぼ通底していると言って過言ではありません。そして,ここで留意しておかなければならないことは,両者の教育観は決して「個別指導/集団指導」,「〈個の教育〉/〈集団での教育〉」と二項対立的な思考性を有していないということです。「バランス」なる言表に表象化されているように,それぞれの「項」は共時性・相互補完性を保つ,持続可能な〈教育〉であるということを肝に銘じておかなければならないのです。

ですから,我が家では,一般的なペアレント・トレーニングをそのまま取り入れるのではなく,それを改造して〈我が家流のペアレント・トレーニング〉を実施しているというのが本当のところなのです。

 

 

〈我が家流のペアレント・トレーニング〉を支える考え方等

  • 「道徳教育」を基底にしている。
  • 「〈個の教育〉―〈集団での教育〉」の教育観に根付いている。
  • 「鍛地頭-tanjito-」の〈ガイダンス・カウンセリング〉(=「教育学」と「心理学」からのアプローチ)の考え方を採り入れている。

 

【関連ブログ記事】
「塾長の述懐 第6回(2019.4.21(Sun.))」(小桝雅典,BLOG「鍛地頭-tanjito-」,2019.4.23

 

要するに,「こども―保護者」間及びその場のみのコミュニケーションにとどまらず,こどもの将来を見据えた持続可能な〈育児・教育支援〉というわけです。

 


 

世のこどもたちの健全な成長・発達を願い,その支援をより良いものにするため,現在,私は発達心理学教育心理学,行動科学,神経発達症などについて学んでおり,大学や公開講座等に積極的に出席・参加し,多角的・多面的に様々な知識をインプットしています。このような学びを〈生きた知識〉として息子と娘にだけアウトプットするのではなく,育児・家庭療育・学校生活等で悩み,困惑しておられる皆様方にもアウトプットしたいと願っております。そのため,〈我が家流のペアレント・トレーニング〉を当塾で講座化するなど,〈新たな学び〉と〈新たな実践〉を生かした〈新たな活動〉を展開していこうと地道に準備を進めているところなのです。

こどもの明るい未来には,保護者の存在が大きく関与しています。私たち大人がどのようにこどもたちと接しかかわっていくのかは,これまで同様に大きな課題です。それを解決していくためには,私たちを取り巻く環境や時代の変化を心身に受け留めながら,「古(いにしえ)から受け継ぐもの」と「新たに取り入れていくもの」との相互性を見極めることが必要になっていくと,私は考えています。〈教育の不易流行〉を考える時期が,まさに今,到来しているのです。

 

【〈教育の不易流行〉についての関連ブログ記事】
「教員採用試験合格道場―オンライン教員養成私塾「鍛地頭-tanjito-」」(鍛地頭-tanjito-)
 
【関連ブログ記事】
「【前編】個に応じた発達支援―ペアレント・トレーニングを採り入れてみて―」(鍛地頭-tanjito-)

 

 

息子が通う小学校の運動会にて

 


 



※2 「スペシャルタイム」とは,保護者と二人きりで,子どもが好きなことをして遊べる時間のことです。スペシャルタイムの間,遊びの主導権は子どもにあります。保護者は受容的に,非指示的に子どもにかかわります。(前掲書a,pp.45-47)

※3 物事や情報を無批判に受け入れるのではなく,多様な角度から検討し,論理的・客観的に理解すること。批判的思考法。 (コトバンク:クリティカルシンキング(英語表記)critical thinking,デジタル大辞泉の解説,クリティカル‐シンキング(critical thinking),出典 小学館)

 

 

© 2019 「鍛地頭-tanjito-」

 

 

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